実は、交通事故が発生してから3年の時間が過ぎてしまうと、保険会社に対して慰謝料や示談金などを請求できなくなってしまう様です。
できれば、交通事故からしばらくの間はゆっくりとして、心の整理ができてから、落ち着いて弁護士へ相談を持ちかけたりして交渉を行っていきたいと考える人も多いかと思います。
しかし、3年という時間は意外にも早く過ぎてしまう事もあります。相談する弁護士をじっくりと探すなどしていると、余計に時間がかかってしまうという事も考えられます。
ですので、できるだけ交通事故から早い段階で相談する弁護士を探し始めるなど、解決に向けてアクションを起こす様にしたいですね。
交通事故の損害賠償金の交渉は早めに行うことが得策と言えるでしょう。
交通事故を起こすと何をすればいいのか?
交通事故を起こすとまずは警察に連絡する必要があります。被害者になった場合も同じです。そして必要に応じて救急車を呼ぶことも大切です。そうすることもできない場合は発見者が警察に連絡、救急車を呼ぶということになります。
そして、交通事故の実況見分調書を作成してもらいます。警察が立ち会わないとこれは出来ません。その交通事故の実況見分調書をもって保険会社に相談、示談交渉の依頼をお願いするのです。そうすることで一般的には交通事故は解決するのです。加害者になった場合で上手く示談交渉ができそうにない場合は保険会社に連絡した後に交通事故弁護士に相談するということになります。被害者の場合は個人で、加害者、保険会社の対応を行う場合もあれば、弁護士を立てて示談交渉を行う場合もあります。